Maria BethâniaがVinícius de Moraesに捧げたアルバム「Que Falta Voce Me Faz」(2005年)。中身はもちろんジャケットもすばらしい。
アルバムの中で、唯一Vinícius以外の作品が、ラストの「Nature boy」。そういえば、Viníciusの映画「愛とボサノヴァの日々」では、彼がNature boyが大好きでよく口ずさんでいたという下りもあった。
その最後のワンコーラスをVinícius自身が歌っている。
もちろん、Viníciusは1980年没なので、これはどうやっているのだろうかとずっと疑問に思っていた。そっくりさん?幽霊?
先日ほど、Youtubeを眺めていたらViníciusとToquinhoのデュオによる音源(1975年)発見。
この音源をそのままつなげて、前半との整合性をとるためにエレキギターを薄く被せて使っていたのか!
さて、このバージョンはどのアルバムに含まれるのだろう?と検索したらこれのようだ
ようやくたどりついたと思ったら、現在廃盤で中古価格が17,937円。ちょっと手が出ない。