メインで使用しているiMac(24-inch、Mid 2011、1THD)、購入から5年以上が経過しレスポンスの悪さが気になりだした。体感速度アップによる延命措置を画策したところ、内臓HD→内臓SSDが一番のようだが、ネットで検索するとHDの温度センサーの問題などがあり一筋縄では行きそうもない。内臓HDはそのままに、内臓DVDドライブを取り外してそこにSSDドライブを取り付けるという方法も考えたが、インターフェースがSATA2(内臓HDはSATA3)のため、せっかくのSSDスピードが生かせない。いずれにせよ、素人が手を出すにはハードルが高そうということで断念。
とりあえず、外付SSDを検討すると、USB 3のUASPモードが速くてケースの値段も手頃らしいが、ウチのiMacはUSB 2のみのため、残念ながら却下。とすると選択肢はThunderbolt接続の外付に絞られる。
ということで以下を購入。

1. DeLOCK ポータブルThunderboltケース
2. Crucial MX300 1TB
3. 住友電工 Thunderboltケーブル (0.5m, 白)

総額4万円弱。それにしても、1TのSSDの買値が約3万円とは….数年前では考えられない。

設定

設置はThunderboltケースにSSDドライブを入れて、MacとThunderboltケーブルで繋ぐだけと至極簡単。


後は、リカバリモード(Command + R起動)でシステム起動して、「ディスクユーティリティ」を立ち上げ、「GUIDパーティションマップ」でフォーマット、寝ている間に「復元」で内臓HDからSSDにコピーすれば終わり。

結果

総額4万円ほどの投資だが、システムやアプリの起動時間の向上はもちろん、すべてのレスポンスが良くなってすごく快適。
フリーの定番ベンチマークアプリ「Blackmagic Speed Test」の結果です。

やはり500MB/sは無理か…

ちなみに元々の内蔵HDはこんなもの