「聴衆の誕生」 最近読んだ本。といっても10年以上前に書かれたものだが。 社会の変遷とともに音楽文化がどのように変化してきたのか、わかりやすく書かれている。 社会の転換期が訪れようとしてる今現在の音楽について思いをはせてみる。 音楽産業は衰退するのか、聴衆は何を求めるのか、音楽はデータベースと化すのか? 著作権ビジネスの行方は?音楽家は生き残れるのか? 人がいる限り「音楽」はなくならないということだけは確かだ。